SurfersParadiseの成り立ち
 
 ママは1998年に東京から大洋村に移住してきました。
 朝夕の犬の散歩の時に車の中で寝ているサーファーを見て、「あれでは、
 身体が休まらないな、可哀想」と思い、起こして廻りました。そして
 我が家に布団をしいて寝てもらい、食事も提供し、ビールも飲みたいだけ
 振るまいました。そんな毎日を5年間続けていたら、ママの老後用の生活
 資金を使い果してしまいました。年間に300名位のサーファー達の世話を
 無料でしていたので、ママは自分のタバコ代もなくなりました。
 すると、いつものメンバーが、これから少しはカンパするからと申し出て
 くれたりして、何とか力になってくれるようになりました。増築には、
 群馬の峰崎君が棟梁役を引き受けてくれ、数名のサーファー達の協力で
 1ヶ月で完成。壊れたビデオデッキは早大サーフィン部の斉藤貴博君が
 自分のデッキを寄贈してくれました。ソフトは大勢の人達が見終わった
 テープを持ち寄ってくれ、今では100本以上になっています。サーフ雑誌
 はコンカラーの営業マンの前沢さんが寄贈して下さり、「地球の歩き方」
 は通称リーダーと呼ばれている鈴木さんが寄贈して下さいました。
 ボディーボードは松田真稔プロがレンタル用の板を寄贈して下さいました。
 こうして、壊れてしまったTV,洗濯機、電子レンジ、トースターなどは夫々
 のサーファー達が不用品を寄贈して下さり、みんなの善意で、この『サー
 ファーズパラダイス』は存在しています。冬にみんなを暖める暖炉の薪は
 地元の建築会社の高部社長や、ママが「トムソーヤ群団」と呼んでいる借力
 Pointに別荘を構えるオジさん達(磯山さん、倉林さん、根本さん、日向時
 さん)が運んで来てくれます。仮設トイレ2基とシャワールーム、5人用
 テントは高部さんの寄付です。こんなにこんなにいっぱいの善意を頂いて
 ママは感謝感謝です。こうして、年間延べ2,400名程のサーファー達の
 パラダイスとして、今年もママの家を開放して子供達を待っています。



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